当院について
お一人で通院するのが困難な方や介護を受けている方のご自宅に、医師・看護師・診療アシスタントの3名がチームで定期的に伺います。基本的な診察に加え、簡単な検査(血液やエコー)、薬の処方や注射も可能です。発熱や腹痛など急な症状が見られる場合にも24時間365日相談可能です。必要に応じて緊急往診や病院の紹介を行います。ケアマネジャー・訪問看護師・訪問薬剤師と連携し、住み慣れた地域で安心して過ごせるようサポートいたします。
大越なごみの森診療所使命
医療を通じて誰もが大切にされ、幸せに生きられる地域社会を実現する
大越なごみの森診療所理念
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患者さまを心と体と魂を持つ全人的存在として尊重し、専門的知識と技術、思いやりをもって全人的ケアを提供する。
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患者さまをささえるため、地域の医療、介護、福祉に携わる様々な人々と積極的に交流、連携し、地域のサポートネットワークを構築する。
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地域における健康増進活動を通じて人々の健康意識を高め、病気の予防に努める。同時に、病気や障害があってもその人らしく前向きに生きられる社会づくりに努める。
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心身の調和、自身と周囲や環境との調和を大切にする。お互いの違いを尊重しながら、多様性の中に調和を見出していく。
適切な意思決定支援に関する指針
大越なごみの森診療所は、患者様が適切な意思決定をすることができるように、以下の指針を定めます。
1.医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。
2.医療・ケアを受ける本人およびそれを支える家族が、多専門職種の医療・介護従事者から構成される
医療・ケアチームと十分話し合いを行えるようにします。
3.本人の意思を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得できる意思決定となることを目標とします。
4.意思は変化しうるものであることを踏まえ、本人や家族との話し合いが繰り返し行われるようにします。
5.話し合いの内容は、都度診療録に記録し、医療・ケアチームへと情報共有を行います。
6.人生の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中止等は、医療・ケアチームによって、
医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断します。
7.本人の意思確認ができてない場合は、以下の手順によって、本人にとって最善の方針を決定します。
①家族等が本人の意思を推定できる場合は、その指定意思を尊重します。
②家族等が本人の意思を推定できない場合は、本人に代わる者として家族等と十分に話し合います。
③家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で
十分に話し合います。
8.話し合いの中で、意見がまとまらない場合や合意が得られない場合は、臨床倫理委員会等にて検討の上、
方針等についての助言を得ます。
基本診療料
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機能強化加算
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時間外対応加算1
特掲診療料
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在宅療養支援診療所(2)
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在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
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在宅がん医療総合診療料
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がん性疼痛緩和指導管理料
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在宅緩和ケア充実診療所・病院加算
医療機関の指定・認定等
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健康保険法による保険医療機関
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生活保護法等指定医療機関
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労働者災害補償保険指定医療機関
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結核指定医療機関
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難病法に基づく指定医療機関
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指定自立支援医療機関(精神通院医療)
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指定小児慢性特定疾病医療機関
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被爆者一般疾病医療機関